
2011年12月21日(水)近江八幡文化会館大ホールにてクリスマス礼拝が行われました。今年度のクリスマス礼拝は、公益財団法人PHD協会総主事代行の藤野達也先生をお招きし、「生きることとは分かち合うこと」というテーマでご自身の国際協力の活動をまじえながらご講演いただきました。また今回の礼拝では東日本大震災の震災ボランティアに参加した本校生徒の2名の体験発表もありました。
公益財団法人PHD協会は Peace(平和)、Health(健康)、 Human Development(人づくり)の頭文字をとって名づけられた草の根の人々による国際交流・協力の活動をしている団体です。 日本とアジア・南太平洋地域の人々との交流を通して、平和と健康を担う人づくりをすすめ、共に生きる社会を目指しています。海外の研修生も受け入れ活動をされています。今年は海外の研修生を連れて、東日本大震災の震災ボランティアにも参加されました。
藤野先生はアジア各国での国際協力のお仕事を通して、私たちの気が付かないところで、私たちは様々な発展途上国と言われる国々の支えの中で生活をしていること、私たちの生活は環境が整わなければ生活ができない面があるということを伝えてくださいました。また、先生が国際協力で関わってこられた国々ではモノが大切にされ、非常にシンプルで力強い生活があるということも伝えてくださいました。このクリスマスという日に私たちが暮らす、この日本の社会や生活を振り返りながら、生きるための知恵やアイデアを分かち合う機会にしてほしいというメッセージをいただきました。

生徒の体験発表では、3年生と2年生の生徒2名の発表がありました。3年生の生徒は震災ボランティアに参加し、途方に暮れるような大変な作業を経験して、人間の無力さを痛感したと話をしてくれました。しかし一人一人の力は小さくても協力することで乗り越えられるというグループの力に気が付いたと語ってくれました。また、2年生の生徒は、被災をされ、辛い思いをしている方々から逆に自分が元気づけられたこと、そして命の尊さともろさに気が付いたことを話をしてくれました。今ある命と時間、出会いを大切にしてほしいと全校生徒にメッセージを伝えてくれました。
今年のクリスマス礼拝でもハンドベルの演奏や聖歌隊の合唱も行われ、礼拝終了後も近江八幡のマイカル・サティ、青樹会病院でキャロリングを行いました。どちらも大盛況で日ごろお世話になっている地域の方々にもハンドベルの音色と聖歌隊の歌声を味わっていただきました。


